2026年6月10日(水)、第40回人工知能学会全国大会(JSAI2026、Gメッセ群馬)において企画セッション KS-32「リアルライフ・インテリジェンス 〜日常生活中のフィジカルデータに基づく価値共創のプラットフォーム基盤に向けて〜」が開催され、研究代表者の稲邑が「リアルライフ・インテリジェンスの20年と次の10年 ― RoboCup@Home から Self-Mirroring Twins へ ―」と題して講演しました。
本セッションは、西田 佳史 氏(東京科学大学)、本村 陽一 氏(産業技術総合研究所)、北村 光司 氏(産業技術総合研究所)と稲邑がオーガナイザを務めたものです。日常生活の活動がデータ化され、そのデータから計算モデルを構築することで価値を高め、リスクやコストを低減する社会変革をどう実現するか、という問いを共通のテーマとしています。
稲邑の講演では、RoboCup@Home を起点とする生活支援ロボット研究の20年を振り返り、その過程で蓄積されてきた日常生活の計測とモデル化の技術が、本プロジェクト Self-Mirroring Twins へどのようにつながるのかを示しました。総合討論では、フィジカルAIの応用と、情報基盤としての生活データの扱い方について議論が行われました。
プログラム
- 講演1 学際的生活中心情報学におけるデータ利活用の課題 〜オープンライフマトリクスPJの20年と今後の課題〜 西田 佳史(東京科学大学)、本村 陽一(産業技術総合研究所)
- 講演2 地域・コミュニティの状態変化を促進するプラットフォーム構築 北村 光司(産業技術総合研究所)ほか
- 講演3 リアルライフ・インテリジェンスの20年と次の10年 ― RoboCup@Home から Self-Mirroring Twins へ ― 稲邑 哲也(玉川大学)
- 総合討論 モデレータ:本村 陽一(産業技術総合研究所)
日時・会場:2026年6月10日(水)11:00〜12:30、D会場(Gメッセ群馬)
